コロニアルの屋根は、見た目がカッコよく欧風の雰囲気も出すので、近年人気が出てきました。
八千代市内でも多くのお宅が利用されている屋根材です。
その反面、不具合も多く指摘されております。
コロニアルを屋根材に使う為にはケラバ板金がカギ
不具合が出るから悪い材料なのではなく、使い方さえきちんとすれば快適に使える材料なので、コロニアルに適した使い方をしましょう。
コロニアル屋根に起きてしまいがちな不具合は、ケラバ部分です。ケラバとは、屋根の破風や部分の、妻側を指します。
コロニアル屋根の軒先水切り部分の板金の加工、若しくは屋根と外壁の取り合い部分に使う板金を、ケラバ板金といいます。
屋根の平らな部分はコロニアルで納めても、ケラバ部分は雨水を切る作用がある部分ので、コロニアルでは作用が不十分です。 その為、板金で包んで納めるのが一般的です。
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コロニアルの屋根は施工力の高い業者を選ぼう!
しかし、コロニアルの施工に乏しい業者は、このような正確な納め方が出来ないので、様々なクレームが起きてしまう場合があります。
ケラバの板金は、ケラバ板金を張った上にコロニアルの施工を行います。
ケラバ板金を多少長めに作っておいて、その上に重なるようにコロニアルを張ります。
重ね継手が無いと雨水が侵入してしまいますので、特に重要な部分です。
コロニアルのケラバ部分の手抜き工事に注意!
ケラバ板金を勘違いしており、コロニアルの上にアングルのように張って納める業者があるのですが、これでは雨水がすぐに侵入してしまうので、絶対に良くありません。
コロニアル屋根を施工してもらった後は、ご自分でも屋根を点検して、ケラバ板金がどのように張っているのかを確かめてみましょう。
ケラバの仕上げ次第で、その屋根屋さんの腕が理解できます。
また、コロニアルだけを張りっぱなしに、ケラバ部分に何の板金加工もせずに、木で仕上げてしまう場合もあります。
コロニアルで間違った施工をしない為に業者は選びましょう
これでは確実に雨漏りに繋げてしまうので、良くありません。
コロニアルは雨水を切る役割に乏しいので、コロニアルや屋根材の劣化をすぐに起こしてしまいます。
きちんとした板金納めにすれば、快適なコロニアル屋根を作る事ができます。コロニアルは良い材料なので、適切に使ってカッコいい外観を作りましょう。
ちゃんとした、施工力のある評判の良い業者を選んでくださいね。