ベランダを広く拡張したい!そんな時のリフォーム費用感まとめ
【目次】
築30年以前の建物には、使い勝手が良くない奥行きが狭いベランダが付いている事が定番でした。
ただ物を干す程度の狭いベランダであり、結局はあまり重宝されず無用の廃物になっているベランダは結構多く存在します。
ベランダの拡張リフォームの費用はどの位かかるのか?
そんなベランダを拡張リフォームして、快適なベランダによみがえらせましょう。
ベランダを快適に使う為には、最低でも奥行きは1,800㎜以上なくては不便です。幅は3,600㎜程度ある事が、理想です。
このような大きさのバルコニーに拡張リフォームされるお宅が、増えました。
ベランダ拡張の種類とそれぞれのリフォーム費用感まとめ
ベランダの拡張は、このような種類があります。
アルミベランダ
昔から活用されてきた、サッシメーカーや金物メーカーが作っていた既製品のアルミ製ベランダです。
素材が軽いので、外壁や屋根上に設置しても重さの負担をかけずに済む事が大きな利点です。
しかし、形が古臭い等と現代では採用されなくなったベランダです。
改修工事に使うのであれば、古い建物に1番負担をかけないベランダですので、本来はオススメのベランダです。
アルミベランダの種類にもよりますが、材工共でおよそ60万以上かかります。
木製で製作
ウッドデッキのように、木製でバルコニーを作る方法です。今風の木の暖かみを感じるバルコニーになり、オシャレな空間を作ってくれます。
ウッドの素材や厚みなどにもよりますが、材工共でおよそ80万円以上はかかってしまいます。
木下地にサイディングで作成
外壁の延長として、木製下地とサイディングで作る方法です。1番丈夫に出来上がりますが、費用も1番お高くなってしまいます。
サイディングの素材や作りにもよりますが、およそ100万円以上はかかってしまいます。
ベランダの拡張リフォームの種類は、大きく分けてこの3つが挙げられます。
決して安価な工事費ではありませんが、昔独特の使い勝手が良くないバルコニーが快適によみがえります。
ベランダの拡張工事を考えたらまず良い業者に相談しよう
1つ気にしてほしいのは、1m以上奥行きがあるバルコニーを作ってしまうと、建築面積に参入しなければならなくなるという事です。
昔のバルコニーの奥行きが900㎜程度だったケースが大半な理由は、この問題があるからです。
その為、バルコニーを拡張した場合は、建築申請を出さなければならない場合があります。
工事の前には、業者に相談をしてみると良いでしょう。その際は、地域で評価の高い業者に相談されるのがおすすめですよ。