自宅が道路沿いや線路沿いにあると、外との音を防音したいな~って思いますよね。
逆に音楽などをやられている方は、外へ音が漏れないか心配になったり。
今回はそういった、防音効果の高い外壁材について詳しく解説させて頂きます。
防音効果の高い外壁材を選んでリフォームしよう!
外壁の防音を高める材料は、下記の2つが有名でおすすめです。一長一短ありますので、ご紹介していきます。
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金属系サイディング
金属系サイディングには、中に発泡ウレタンが付着しているので、優れた防音効果を発揮してくれます。
窒素系サイディングではこのようにはならないので、防音を考えてサイディング仕上げを選ぶのであれば、金属系サイディングをオススメします。
ALC板
ALCはチョークのような素材で気泡になっているので、優れた防音効果を発揮してくれます。
しかし、1つ難点なのが凍害に弱い所です。
ぶつかった際に塗膜が剥がれると、気泡状態の素材に雨雪等で水を含ませてしまう事があります。
これが寒い時期ですと、寒い暖かいを繰り返して凍害を起こし、素材の中で爆発してしまいます。
防音性は非常に高いですが、100%塗膜が欠けないと保証できる部分にしかALC板はオススメ出来ません。
この2つの材料は、張るだけで防音性を高める事が出来ます。
もう1つオススメなのが、外壁の防音性を向上でさせる為に、外壁下地に防音性の高い材料を張る事です。
FP板の外壁材
あくまで断熱性能を高める材料ですが、素材から考えると遮音効果があると言えます。 家全体が温かくなるので、オススメです。
防音シートと防音テープ
本来、内壁の防音を高める為に使う材料ですが、外壁下地にグルッと張ると、防音効果を高める事が出来ます。
取り合いを防音テープで納めると、なお効果を発揮してくれます。しかし、かなり高価な材料ですので、事前に相談してみると良いでしょう。
防湿ボード
内壁下地に使う、プラスターボードの防湿性の物です。
プラスターボードには吸音性があるので、外壁下地に使うと防音性を高めてくれます。
防湿ボードに防音シートをプラスすると、かなりの防音効果を発揮してくれます。
このように、外壁に防音効果を発揮させる方法は、様々あります。
もちろん、通常の外壁工事より高価になってしまいますので、どの方法が自分の家に快適なのかを踏まえて地元の外壁リフォーム会社に相談してみる事をおすすめします。